水曜クラス 第9回刀術講座
- 2015/09/10
- 19:04
9月9日の水曜クラスで、第9回の刀術講座が行われました。999(スリーナインでびっくり\(◎o◎)/!)

第二段 偸歩下砍
今回で套路も3段目に入り、撩系の応用技法の指導もありましたが、今回のテーマは「呼吸」。呼吸に関してはこれまでも部分的な指導をしてきましたが、今回からは明確に呼吸を用いての指導に入りました。
さて、ではなぜ呼吸を用いるのでしょう?
武器を使うという事は、それだけ重い物を持っているという事です。重い物を持っている訳ですから、当然余分な力を使っているという事です。余分な力が入っているため、動作が重くなったり硬くなったりしています。
そこで動作と呼吸を合わせ、所謂「呼吸の弾み」を用いる訳です。
また武器を持っているという事は、その武器の末端まで内功による力(勁力)を到達させなければなりません。しかし余分な力が入っていますから、末端まで力を伝える事が困難です。
そのため、呼吸の弾みと共に「雷声」という呼吸の爆発を用い、末端まで力を強制的に伝達させる必要があります。
いざ指導をしてみると、女性陣は最初のうちは恥ずかしがっていましたが、徐々に要領を掴んでいましたね。また年配者のTさんも最後は雷声を用いて扎刀など綺麗な十字勁を体現されていました。逆に理屈をやたらとこねている人は、要領が掴み辛いようですね。
呼吸に関しては、最初から強くやり過ぎると、肺を痛めたりしますから、少しずつ要領を掴んでいって下さい。

雷声を用いての扎刀
套路も後半に入り、難しい応用技法が続きますが、次回までこつこつと復習をお願いします!
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そこで動作と呼吸を合わせ、所謂「呼吸の弾み」を用いる訳です。
また武器を持っているという事は、その武器の末端まで内功による力(勁力)を到達させなければなりません。しかし余分な力が入っていますから、末端まで力を伝える事が困難です。
そのため、呼吸の弾みと共に「雷声」という呼吸の爆発を用い、末端まで力を強制的に伝達させる必要があります。
いざ指導をしてみると、女性陣は最初のうちは恥ずかしがっていましたが、徐々に要領を掴んでいましたね。また年配者のTさんも最後は雷声を用いて扎刀など綺麗な十字勁を体現されていました。逆に理屈をやたらとこねている人は、要領が掴み辛いようですね。
呼吸に関しては、最初から強くやり過ぎると、肺を痛めたりしますから、少しずつ要領を掴んでいって下さい。

雷声を用いての扎刀
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