7月13日の練習日誌 八卦掌の対練
- 2014/07/14
- 00:03
本日の日曜クラスでは、八卦掌の最も根幹となる2種類の力の出し方を学び、それぞれを単式で練り、その後に対練を行った。
対練は、形も大事だし、もちろん理屈も大事、しかし最も大事なことは全力を出し切ること。
全力を絞りきって、肩は上がらなくなり、形も崩れ、そこから初めて内面の力が出るものだ。それが当門の誇り。私の修行時代も師父にボロボロにやられたものだ。
今日の稽古を見ていると、全力を出しているフリをしながら逃げてる者や、これは推し返せないとみると全力を出さずに余力を残している者がいた。それでは何年経っても、自信も功夫も身に付かないだろう。
隠そうと思っても隠せないのが対練だ。その人の人間性が如実に出る
そこをぶち破って、少しずつ自信と功夫を積み重ねっていってほしいと思う。
2014年7月13日 記す

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