見学や体験を申し込もう! 中国武術(太極拳)の学び方④
- 2010/09/24
- 18:44

学んでみたい道場が決まったら、悩んでいても仕方がないので早速行動に移してみよう。
その道場が体験セミナーや体験講座を開いているなら、参加してみるのも良いだろう。
そういった情報は、babジャパンから出版されている「月刊 秘伝」に多く載っているようだし、前回の「遠方でも良師を探せ。」で紹介した〔道場検索サイト〕の掲示板コーナーなどにも多く紹介されているようだ。
とはいえ、体験講座などを開催している道場というのはまだまだ少ないだろうし、やはり見学や一日体験などを申し込むのが一般的だろう。
現在でも紹介者がいなければ、入会を受け付けないという道場もあるにはあるが、一般的にネット上や何らかの形で道場紹介をしている道場であれば、練習生は募集しているということだろう。
最初のアポイントメントは慎重に行なおう。
道場生!随時募集中!とあっても、いきなり道場へは行かないように。
大きな連盟や協会の支部道場で、とにかく入門者を増やさなければならない教室は、いきなり見学に行っても歓迎してくれるかもしれないが、伝統派の先生は、礼儀を非常に重視するので、見学したい日の一週間前、遅くとも3日前には一度連絡して見学の許可を得てから行ったほうが良いだろう。
というのも、初心者も熟練者も全く同じ練習をしている道場であれば話は別だが、伝統流派の場合は、段階的な練習をしている場合が多く、見学に行った日が中級以上の練習日であった場合などは、迷惑になるだろうし、見学も許可してもらえないだろう。
やはり道場を訪ねるというのは、人の家を訪ねるのと同じで事前に連絡をしてから行くのが、最低限の礼儀だと思う。
私の教室でも、以前は突然の来訪者や見学の申込が何度かあったが、やはりあまりマナーの良くない人が多く、現在は連絡無しの見学はお断りしている。
ちなみに私達が学び始めた頃は、事前に手紙のやり取りを2~3度繰り返してから、電話をして許可を取り、それからお伺いしていた。
今の時代からすると信じられない事かもしれないが、その分実際に会うまでにお互いの人柄も大体分かり、またどのような理由で学びたいのかも事前に通達してあったので、入門の許可が得られるまで逆にすんなりと話がまとまったように思う。
時代が違うので、そこまでする必要はないと思うが、事前に連絡をしてからのほうが、こちらとしても向こうの応対が分かるし安心できるだろう。
さて、見学の許可が得られたなら、次回は見学の際に何を注意すべきかを記してみよう。
2010-09-24 記
Copyright(C)2009 福岡伝統太極拳 湧泉会 All rights reserved.
許可無く転載を禁じます。
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というのも、初心者も熟練者も全く同じ練習をしている道場であれば話は別だが、伝統流派の場合は、段階的な練習をしている場合が多く、見学に行った日が中級以上の練習日であった場合などは、迷惑になるだろうし、見学も許可してもらえないだろう。
やはり道場を訪ねるというのは、人の家を訪ねるのと同じで事前に連絡をしてから行くのが、最低限の礼儀だと思う。
私の教室でも、以前は突然の来訪者や見学の申込が何度かあったが、やはりあまりマナーの良くない人が多く、現在は連絡無しの見学はお断りしている。
ちなみに私達が学び始めた頃は、事前に手紙のやり取りを2~3度繰り返してから、電話をして許可を取り、それからお伺いしていた。
今の時代からすると信じられない事かもしれないが、その分実際に会うまでにお互いの人柄も大体分かり、またどのような理由で学びたいのかも事前に通達してあったので、入門の許可が得られるまで逆にすんなりと話がまとまったように思う。
時代が違うので、そこまでする必要はないと思うが、事前に連絡をしてからのほうが、こちらとしても向こうの応対が分かるし安心できるだろう。
さて、見学の許可が得られたなら、次回は見学の際に何を注意すべきかを記してみよう。
2010-09-24 記
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