中級編5 自分の練習メニュー2
- 2013/05/03
- 21:59
前回紹介した自分の練習メニューを組み立てる。から、随分と時間が経ってしまったが、会員の皆さんは、ご覧頂いただろうか…。
また実際に実践してみて、いかがだっただろうか?
今回は、前回の続きとして、
①できるだけ毎日練習したほうが良いもの
②週に2~3回くらいは練習したほうが良いもの
③週に一度くらいは練習したほうが良いもの
の中から
②週に2~3回くらいは練習したほうが良いもの
③週に一度くらいは練習したほうが良いもの
を説明したいと思う。
と言っても、別に難しいものでは無く、例えば套路練習であれば、今週は開門拳を徹底してやろうとテーマを決めたのであれば、2~3日に一回は二套拳をやろうとか、単式練習のメインを三元と決めたのであれば、今日は四元をやってみようとか、そういう事である。
また門派によっては、メインの流派とは別の流派を兼修する場合がある。
当会の場合であれば、当然八卦掌や太極剣、古伝太極拳という事になる。これらをメインの練習にもってくる週があっても良いと思うし、そうでなければ、やはり最低でも週に2~3回、それも無理であれば、週に1回くらいは練習しなさいよ、という事である。
でなければ、忘れてしまうという事だ…(-_-;)
私自身の経験で言えば、やはり八卦掌の功夫が身に付いてきた事は非常に大きかった。ある意味、身体と考え方が変わったとも言えるかもしれない。
また太極剣の影響も多い。剣と拳法のどちらが先にあったかと言えば、私は剣だと思う。やはり乱世の時代であれば、当然武器で身を守るし、わざわざ素手で戦わない。平和な時代になれば武器を持ち歩けないので、徒手術が発展する。
実際、太極拳だけを学んでいた時には、意味の分からなかった動作が、剣を学んだことで、「あー剣のこの動作から来ていたのか」との発見も多い。
このように、「学んだ事を学んだ時期にだけ練習するのではなく、定期的に自分で練習メニューを組み立て、復習する機会を自分で作るからこそ、色々な理合いに気付き、少しづつ身体も変わっていき、自分という 功夫 ができていく」と言うことだ。
功夫とは毎日の積み重ねだが、それでも何年かに一度飛躍的に伸びる時がある。
また自分が変わったと実際に自分自身で感じる時がある。そういう感覚を得た会員さんは、何名いらっしゃるだろうか?
功を焦る必要は無いが、中級者の皆さんは、自分がこれまで学んだ練習法を一度書き出して整理してみると良いと思う。
また、もし忘れている部分があるのであれば、太極拳にしろ八卦掌にしろ、早々に質問して把握しておくべきだろう。
2013,5,3 記
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③週に一度くらいは練習したほうが良いもの
を説明したいと思う。
と言っても、別に難しいものでは無く、例えば套路練習であれば、今週は開門拳を徹底してやろうとテーマを決めたのであれば、2~3日に一回は二套拳をやろうとか、単式練習のメインを三元と決めたのであれば、今日は四元をやってみようとか、そういう事である。
また門派によっては、メインの流派とは別の流派を兼修する場合がある。
当会の場合であれば、当然八卦掌や太極剣、古伝太極拳という事になる。これらをメインの練習にもってくる週があっても良いと思うし、そうでなければ、やはり最低でも週に2~3回、それも無理であれば、週に1回くらいは練習しなさいよ、という事である。
でなければ、忘れてしまうという事だ…(-_-;)
私自身の経験で言えば、やはり八卦掌の功夫が身に付いてきた事は非常に大きかった。ある意味、身体と考え方が変わったとも言えるかもしれない。
また太極剣の影響も多い。剣と拳法のどちらが先にあったかと言えば、私は剣だと思う。やはり乱世の時代であれば、当然武器で身を守るし、わざわざ素手で戦わない。平和な時代になれば武器を持ち歩けないので、徒手術が発展する。
実際、太極拳だけを学んでいた時には、意味の分からなかった動作が、剣を学んだことで、「あー剣のこの動作から来ていたのか」との発見も多い。
このように、「学んだ事を学んだ時期にだけ練習するのではなく、定期的に自分で練習メニューを組み立て、復習する機会を自分で作るからこそ、色々な理合いに気付き、少しづつ身体も変わっていき、自分という 功夫 ができていく」と言うことだ。
功夫とは毎日の積み重ねだが、それでも何年かに一度飛躍的に伸びる時がある。
また自分が変わったと実際に自分自身で感じる時がある。そういう感覚を得た会員さんは、何名いらっしゃるだろうか?
功を焦る必要は無いが、中級者の皆さんは、自分がこれまで学んだ練習法を一度書き出して整理してみると良いと思う。
また、もし忘れている部分があるのであれば、太極拳にしろ八卦掌にしろ、早々に質問して把握しておくべきだろう。
2013,5,3 記
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